2020年2月1日土曜日

侵入者 ~自然素材の注文住宅ウェールホーム~

先月のことですが家に二人の侵入者が現れました。とは言っても泥棒でも空き巣でもウィリアム・シャトナーでもなく野生動物のことです。

一人目はスズメさんです。
外出しようと玄関ドアを開けた瞬間に中に飛び込んで来ました。捕獲を試みましたが敏捷性で劣る人間には当然捕えられるはずもありません。囲い込み作戦で窓際に追い込み何とか外へ出すことに成功しましたが部屋中スズメさんの羽やフンが散乱し掃除や消毒に一苦労。そんな大人の苦労もつゆ知らずで子供は大はしゃぎ。ちなみに二歳の長男は小さな鳥はすべて「ふぉとりさん」と呼びます。「悪くないだろう」。
でも侵入者がカラスやハトじゃなくて良かった。

そんなふぉとりさん事件の余韻が残る中二人目の侵入者が現れたのです。

二人目はコウモリさんです。
新型肺炎事件の重要参考人ではないかとメディアを賑わせているあのコウモリさんです。今回は恐ろしいことに侵入経路が不明で気が付いたら部屋の壁に張り付いていました。そうです事件は密室で起こっていたのです。
お互い傷付かずにコウモリさんを刺激せずに自ら出て行っていただくことがベストだと考えたので部屋中の窓を全開にしてしばらく放置プレイ。1時間経っても投降するどころか動く気配もありません。
次に天然ハーブが成分の燻煙作戦を実行しましたが全く効果ナシで924円がゴミに。自ら出て行っていただく作戦はあきらめて捕獲作戦に切り替え強行することに。パーカーのフードを被りマスクと二重手袋の完全武装で捕獲し段ボール箱に無事保護しました。コウモリさんは暴れることもなく非常に落ち着いた様子で安堵の表情を浮かべているようにも見えました。それも当然で普段なら冬眠している時期なので寒さの影響か動き自体もかなり鈍い。すっかり身体が冷えきっていたのでしばらくストーブで暖を取っていただき雑木林へ解放しました。

夜の10時過ぎにマスクと手袋をした中年の男が段ボール箱を持って雑木林を徘徊しているかなり怪しい姿を誰かに見られなくて本当に良かったです。ある意味命がけの大作戦でした。

スズメもコウモリも中国では縁起が良いとされ歓迎される動物ですが、いざ家の中に入って来られるとパニックになってしまいますよね。小さなコウモリは1cm程度の換気扇やエアコン配管の隙間でも入って来てしまいます。
特に古い日本家屋は小屋裏や床下への侵入口も多くコウモリどころかアライグマやハクビシンなんかも入れる大きさです。大切な財産を守るためにも早めの対策をしましょう。

自治体によっては耐震改修工事や解体工事の補助金制度もあります。
新築への建替えやリフォーム・リノベーションのご用命は是非ウェールホームまで

長文で申し訳ありませんでした。
冒頭のウィリアム・シャトナーはスタートレックのカーク船長でお馴染みのカナダ出身の俳優さんです。1962年の映画『侵入者』にて主演を努めました。

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