こんにちは naoixy です。
下の写真は先日基礎配筋の検査をした時のものです。
弊社の基礎はベタ基礎ですが、1邸1邸許容応力度計算をして決定します。
間取り自由の注文住宅ですので、間取りによりソフトへの入力や計算が終わるのにかかる時間がいろいろです。半日で完了するものもあれば一日中検討しても納得いかない時もあります。
許容応力度計算の他に一般的に「スパン表」と呼ばれる(適用条件)を指定した範囲で検討済みな一覧表もあります。
一覧表という響きで計算が効率的にできるかと思い一度検討したこともありますが、(適用条件)が中々の曲者。
連続した断面欠損のない基礎が条件の一つとの事だが、メンテナンス等の為に基礎に人通口(※悪く言えば断面欠損)を設けるのが常であり、適用条件をクリアするのになかなか難しく、それに設計ではなくパズルをしているようで断念。
やはり構造も意思をもって計画・計算を行いです。、
検査機関の検査員さんにもウェールホームさんの基礎はしっかりしすぎかもと言われる中、今日も計算しております。
ではまた
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