こんにちは。
yamasi_taです。
住宅省エネルギー施工技術講習会に行ってきました。
新築住宅省エネ基準適合率を、平成32年度までに100%とすることを目的に、全国で20万人の技術者を要請することを目標に平成24年度から実施されているものです。
以前から言われている地球温暖化や化石燃料の枯渇への対応として低炭素型社会への移行が世界の潮流です。
そんな中、日本は民生部門のエネルギー消費が他の部門(運輸、産業)と比べて大きく、中でも家庭用のエネルギーは1973年の2倍以上となっています。エネルギー消費を抑えて快適な暮らしを維持したい。
そのためには、
1.建築的手法によって必要となるエネルギー量を少なくする・
2.高効率設備機器や自然エネルギーを活用して効率よく使う。
3.省エネ生活を実践して上手に住まう。
の3つを上手に組み合わせることが求められるとのことでした。
当日はヒートブリッジになりやすいポイントとなどを、座学だけでなく、実物大のモックアップを使ってわかりやすく学ぶことができました。
以前の基準であったQ値、μ値から、外皮の熱的性能であるU値、η値に計算が変わるなど設計の方法は大きくかわりましたが、施工面では今弊社が行っているやり方で問題ないことがわかりました。
これからも耐震、省エネの性能を確保しながら、自然素材を活かした住宅を提案していきたいと思っています。
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