2014年12月9日火曜日

サグラダ・ファミリアの工事現場

こんにちは、yamasi_taです。

今回は日経電子版に載っていた、スペイン・カタルーニャ出身の建築家アントニオ・ガウディ氏が手掛けた未完成の巨大教会「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)の記事を紹介したいと思います。



この世界遺産は以前、完成までに300年くらいはかかると言われていましたが、3DプリンターやCNCの石材加工機といった先端IT(情報技術)の活用で、現在では2026年の完成が見込まれており、1882年の着工から予定工期の半分の150年弱で完成することになるということです。




直線、直角、水平がほとんどない外観に数多くの彫刻が網羅され、建物と一体化されて非常に複雑な形をしていますが、その構造上引っ張り応力が作用しないように、「逆さ吊り実験」を行って構造解析を行い、柱の形状などを求めたそうです。




ワイヤーを構造体に見立てて先端に重りをぶら下げます。
すると、ワイヤーでできた建物には引っ張り力だけがかかる形で安定します。
この形を180度ひっくり返すと、圧縮力だけが作用するように設計できるという仕組みです。





サグラダ・ファミリアは、現在では地下に併設の博物館があり、「世界で一番人気のある工事現場である」と言われています。
世界各国から数多くの観光客が、連日、長蛇の列をつくり、入場料を払って見学しています。



弊社も現在、現場ショールーム化を進めております。
サグラダ・ファミリアとは行きませんが、地域で一番の工事現場を目指して行きたいと思います。

さて、今週末の12月13日、14日、西尾市寺津町で完成見学会を開催致します。



お問い合わせ・ご予約は下記までお願い致します。
皆様のご来場をスタッフ一同お待ち申し上げております。

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