こんにちは。
yamasi_taです。
先日、安城市歴史博物館で開催されている企画展「アッパレ宮大工-安城の社寺建築を知る」に行って来ました。
当日は、企画展特別講演会として愛知工業大学の岩田先生の講演があり、これも目的の一つでした。
お話は社寺建築を神社と寺院で比較しながらそ、その様式のなり立ちや用途の違いなど、見どころをわかりやすくお話しいただき、会場に入りきらないほどの人で好評でした。
また、展示物は学芸員の方から解説があり、時代と共に外からの新しい技術を取り入れながら、それをアレンジして巧みに自分のものとすることで、新陳代謝を繰り返してきたことが道具や様式の変遷から読み取ることができました。
現在、住宅はプレカットが主流となり、社寺建築のように手で刻むことはなくなりつつありますが、木の性質を知って癖を読み、適材適所に使うという基本は変わってないことを再認識した楽しい企画展でした。
これからも基本はしっかり守り、良いものはどんどん取り入れていこうと思います。
ケヤキ、マツ、ヒノキ、ヒバ、スギなど国産材のサンプルもありました。
無垢材ってやっぱり良いですね。
では、また。
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