こんにちはkuniです
今年は、もう10月も末だというのに
台風や大雨で日本中が被害を被っています
自然には逆らえませんが
もういい加減にしてくれって言いたくなります
さて、現在現場見学会中のお宅で
久しぶりに絞り丸太を施工しました
左窓側から床の間、仏間、押入です
床の間と仏間の間が床柱(とこばしら)
それに絞り丸太を使用しております
今回のは人造絞り
生育途中で箸のようなプレートを
杉の木に針金で巻きつけて数年育てます
床の間の落し掛け、おりべ板も見えます
これが切れ端
年輪を数えると
樹齢20年ほどということが分かります
ところで、天然の杉の木そのものを磨いてつくるので
柱の上と下では直径が違います
この柱は上で120Φ下で140Φ位でした
そのまま垂直に立てると納まりが悪いので
和室側の面が垂直になるよう
わずかに和室側に傾けて立てます
この辺の加減も匠の技です
11月2~4日も引き続き見学会行っています
是非、お立ち寄りください