2013年4月5日金曜日

タケノコを食べながら考えたこと

こんにちは。
yamasi_taです。

新年度になりました。

サクラをはじめ、ユキヤナギ、アセビ、シデコブシなど百花繚乱で山笑う時期になりました。
里山に出かけるのも気持ちの良い季節になりましたね。

タラノメやコシアブラなど山菜に親しむのも一興です。
私はこの時期楽しみなのがタケノコです。


手入れが行き届いた竹林は本当に気持ちが良いです。
竹の林を抜けた光は、どんな木漏れ日より癒し効果が高いそうです。
竹林を抜けてくる風のにおいや音も、気持ちを落ち着かせてくれます。
1/fゆらぎという自然のリズムが関係しているとか。




竹林の手入れは、傘を差して歩けるくらい間引くのが目安だそうです。
タケノコを採りたければ、男竹を切れ。竹林を枯らしたければ女竹を切れ。と言います。

見分け方は、地上に一番近い枝が一本の竹が男竹、二本出ているのが女竹です。

と言いますが、竹は地下茎で繋がっているので、本当は雌雄の別はありません。
栄養が沢山あると枝が二本になり、栄養を蓄えている竹を残すと、タケノコも沢山出てくると言うことです。

ですが、なかなか手入れされている竹林は少ないですね。
竹が侵入しているかどうかが、山が適正に手入れされているかどうかの目安にもなっています。

家も竹林も人工林も、ちゃんとした手入れが大切です。
梅雨の前に、一度家の点検をしましょう。


ところで、笹と竹の違い、ご存知ですか?







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