こんにちはkatakenです。
今回は私が最近読んだ本を紹介します。
・家づくり解剖図鑑
・伊礼智の「小さな家」70のレシピ
最近、建築に関する本や雑誌が増えてきたような気がします。中には非常に高価なものや、内容の半分以上が広告だったり、タイトルと表紙は違うけど内容は酷似していたりとこれはといった本を見つけるのも大変になってきました。
そんな中でもこの2冊は中々の当たりでした。
『家づくり解剖図鑑』
この解剖図鑑シリーズは私も何冊か持っていますが、今回も楽しく読ませてもらいました。住宅の設計には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、法則があります。意外と建築の専門家でもはっきりとは説明できないものをイラストを巧みに使って分かりやすく説明してくれています。初心者から専門家まで楽しめる内容になっています。文字が少なくイラストが多いので気楽に読めるのがいいですね。仕事で行き詰った時とか読みたいと思います。
『伊礼智の「小さな家」70のレシピ』
著者は沖縄出身の建築家 伊礼智さん
伊礼智さんが設計する住宅は小さいけれど素材を巧みに使った心地よいシンプルな作風で私の好きな建築家の一人です。そんな小さな家に対する想いが詰まった本です。
『家づくりの限られた予算の中で、質を落として少しでも広い家をつくるよりも生活面積を小さくして住まいの質を上げた方が豊かになる。』
といったような小さな家で豊かに暮らすコツを知ることが出来ます。読むと家づくりに対する考え方が変わるかもしれませんよ。
お盆休みも後半戦。涼しい家の中で読書なんていかがでしょうか?
ウェールホームは16日(土)から営業しております。
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