こんにちはkatakenです。
『現場レポート』と題しまして現在工事中の現場をレポートしております。2回目の今回は建て方です。
【建て方】… 現場で建物の主要な構造材を組み立てること。
木造住宅の場合、土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業工程をいいます。
建て方の工程は次のようになります。
基礎工事が完了したら土台を設置し基礎と土台をアンカーボルトで緊結します。土台、大引の上に構造用合板を張ります。ここまでが建て方の前日までにやる作業です。
▼
そして建て方当日
まずは土台の上に柱を立てます。プレカットされている土台の穴に柱を差していきます。
▼
1階の柱を立てたら、胴差や梁で柱と柱を繋ぎます。アクロバティックな骨組みのためさすがの大工さんも苦労しています。
▼
床梁の上に構造用合板を張ります。合板を張ることによって水平方向の動きに強くします。
これで2階でも足場が安定しているので作業がしやすくなります。そのあと2階の柱を立て、桁や梁で柱と柱をつなぎます。
▼
小屋梁に小屋束を立てて母屋を上げて行き、 一番高いところにある棟木を上げ上棟となります。
片流れの屋根なので正確には棟木はありませんが、一応一番高い場所にある母屋が棟木ということになります。
▼
母屋の上に垂木を設置し垂木の上に屋根の下地材の野地板を張ります。
雨漏りしないようしっかりと防水シートを張ります。
まだ時間があれば筋交等を取り付けます。
▼
これで建て方は完了となります。
この作業をたった一日でやってしまう大工さんには頭が下がります。
骨組みが完成したのであとは内部の細かな造作工事。
この後は基本的には一人の大工さんが造作工事をしていきます。
造作工事は大工さんの腕の見せ所なので次回以降をお楽しみに。
匠の技が光りますよ★
是非自然素材のショールームにお越しください。
詳細はコチラ ▶ ▶ ▶ wealhome.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿