2020年9月25日金曜日

耐震性 ~地震に強いウェールホーム~

こんにちは。tanakaです。


「ウェールホームさんて、耐震性は大丈夫ですか?」と

聞かれることが、たまにあります。


「もちろん、大丈夫です!」とお答えするのですが、

何を根拠に大丈夫か、という物がありませんでしたので、

設計部に資料をまとめてもらいました。






 





私「えっ!こんなに厚いの?」

設計「はい。それぞれのお宅で、これくらいは計算して

   ますよ。」

私「あの~、ちょ、ちょっとだけ説明してもらえます?」

設計「え~、まずは・・・(所要時間約1時間)」

私「あ、ありがとうございましたっ!」



せっかくなので、教えてもらった内容を少しだけ

ご紹介します。










まず、家の大きさ、外壁の面積から、その家に必要な

壁(耐力壁)の量を計算します。


配置した耐力壁の量を、満たすかどうかチェックして、

その壁の配置のバランスが良いかもチェックします。


その壁の配置での、柱の引抜き力を計算して、

必要な金物を配置していきます。

(柱1本1本、すべて計算していきます。)





今度は基礎の検討です。






配置した壁から、地震力を地面に伝える立上りの配置を

計画して、メンテナンスで必要な人通口を作りつつ、

人通口で弱くなった部分に、必要な補強を計画していきます。





次は重さのチェックです。






その家の重さを計算して、地震が起きた時の

家が揺れる強さを想定し、その揺れの強さに見合う

構造であるかも確認していきます。

(重い家ほど強く揺れるからです)










最後に、構造部材1本1本に加わる力を計算し、

その力に見合う構造材の強さや、大きさかどうかも

チェックしていきます。





これでも、説明をだいぶ省きました。


もし、耐震性にご興味ある方は、

これくらいでしたら、資料をお見せしながら

ご説明できますので、お気軽に声をかけてください。


(ちなみに、制震装置の取り扱いもしております。)







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