2013年7月29日月曜日

木の話その4

こんにちは、yamasi_taです。

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
どこか涼しい所に暫く避暑に行きたいですね。

私は先日、森づくりを学んだ仲間と2年ぶりに会うため、
長野県伊那市に行ってきました。
さすがに標高が高くバイクで走っていると寒い位でした。






















帰り道に前からみて見たいと思っていた、桂の木を見てきました。
林道から更に山道を500mほど登り、目の前に現れた姿は、
威風堂々とした、株立ちの巨樹で圧倒されました。






















葉はハート形で、黄葉すると良い匂いがします。
京都の葵祭では、フタバアオイの代わりに桂の枝を、冠に挿しているそうです。

材は軽く柔らかで、狂いがなく、家具や碁盤など様々な用途に使われています。
昔は、製図板にも使われていて、私にとっては身近な木でした。
もう製図板は、学校の製図室でも見ないですね。



















桂の大木の下には必ず水脈があると言われ、
写真の木の下には、きれいな渓流が流れていました。


家づくりを通して、いつまでもきれいな水と森を守りたいと思います。

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