2013年5月9日木曜日

木造の美しさ

こんにちはkatakenです。

先日のGW休暇に兵庫県へ行ってきました。
目的は『木の殿堂』
安藤忠雄氏が設計した博物館です。

安藤建築には珍しい木造の建築物で、以前から行きたかったのですが行くのにちょっと躊躇する場所にあるのでなかなか行けませんでした。このたび城崎温泉へ行くことになったので、ついでにひと足伸ばして行ってきました。とは言っても城崎温泉からは車で2時間程かかりました。
山道を登って行くと突如目の前が開け台形の形をした巨大な建物が姿を現しました。
建物は直径44mのリング状で中央部分は吹き抜けになっており、丸く切り取られた青空が綺麗でした。


内部は地元兵庫県産の杉の集成材で構築されており50cmの太い柱が連続しています。
木造建築の可能性を感じさせられます。

バブル時代に建築された安藤建築のハコモノは無残な状態になっているものもあります。
時代が求めている建築とは何なのかを考えさせられます。


先月上棟を終えた現場です。
実はこの状態の姿が一番好きだったりします。
何も仕上げていない構造材むき出しの繊細で最も美しい状態です。ただ、この状態を見られるのはほんの一瞬なのです。



そんな美しい木の構造材を実際の現場にてご覧いただけます。
構造現場見学会
5月11日()12日()
10:00~17:00

詳細はコチラ→http://www.wealhome.jp/

お気軽にお問い合わせください。

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